小料理 八雲
〒794-0803 今治市北鳥生町4-4-15
TEL 080-3167-1702
午後6時 ~午後12時 毎週月曜日定休

わかりにくい場所にあるが、
素材の味を引き出す確かな腕

 鳥生交差点から立花小学校へ向かう途中の右側、バイパスからだと「さいさいきて屋」からの信号をまっすぐ北東に行く左側に東液ビルがある。このビルには1階は飲食店が入っているが、そのビルの端に「八雲」がある。
 大将は、もともとホテルの和食の料理人で、知り合いからビルに空きができたと知り、開業の運びとなった。もとより、料理の腕には定評があり、季節の食材を見事に盛り付け、折々の素材の美味しさを最大限に引き出してくれる。

コースにするか単品にするか、
迷ってしまう

 最初に出てきたのが、ヒラメのネギ巻きポン酢仕立てである。白身の繊細な味を上品なポン酢が引き出し、あっと言わせる逸品だ。その後には、今治の郷土料理「せんざんき」だが、並みの料理やとは違い、生姜で肉の旨さを引き立てる。他の店のように、刺激的なニンニクを使った「せんざんき」とは一線を画する味だ。続いて、ゆずの中に入ったタラの白子。日本酒が進むメニューである。
 刺身は、鯛と鰤のハラミ、モンゴウイカにマグロ。後で山椒を利かせたサザエのつぼ焼きが出てきた。エスカルゴ風に、洋風ソースが添えられている。口直しに大根ステーキが出て、お茶漬けが締めになる。
 実は、食べるのに忙しくて写真を撮るのを忘れてしまったものもある。それくらい、魚介類の繊細な味を生かしてくれる包丁さばきなのである。
 地元今治の海鮮をふんだんに使うため定番メニューはなく、その日獲れた魚が「本日のおすすめ」として黒板に掲げられる。コースは3,500円から。誠にリーズナブルである。

2017.12/26
活気が嬉しい。美味しさが嬉しい。

 今日は忘年会なので、焼き鳥はなし。北海道から取り寄せた、新鮮な「あんこう鍋」を味わう。スーパーなどで売っているまがいものの「あんこう」とは異なり、本物の味が今治で楽しめるというのが嬉しい。
 鰹節をたっぷり使った鍋の出汁が、部屋に漂っている。味噌仕立ての鍋に、まず、あんこうを入れる。グラグラっと煮立ったら、食べ頃だ。一口食べると、うまい。今まで食べていた「あんこう」って一体何なのだろう。ゼラチンたっぷりの皮や、プリプリとした身の美味しさに感動する。「あんこうのたたき」もうまい。「ホイル焼き」も「フライ」も「きも」もうまい。グロテスクなものって、どうしてこんなに上品な味がするのだろう。
 締めはうどんと雑炊のどちらかを選べる。今回のお酒は、シャンパン2本と山丹正宗さんの生原酒。どちらもうまい。すっかり酔ってしまった。八雲さんはお店を始めて2年め。記念のくじ引きがあり、一人一人の抽選で美味しいミカンや刺身をいただいた。今年起こった様々なことに話の花を咲かせながら、2017年もあとわずかになっていくのである。

2019.2/12
八幡浜からクエの取り寄せ
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