鳥多都(とりたつ)
〒794-0066 今治市高橋甲152-6
TEL 0898-32-7494
17:30~22:00 休:日曜・第2水曜

道に迷うことも楽しみのひとつ
 国道317号の玉川町と高橋の境にある信号を、仙遊寺方面と反対側(清正の湯方面)に曲がり、神社を越えて右折。しばらくいくと、「鳥多都」の看板が見える。創業30年の老舗である。
 ファミリーマートの信号を新都市の方に曲がって最初の信号の手前の道を南に行く方法もあるが、はじめての人は道がわからなくなると思って間違いない。だから、スマホをお持ちの方は地図を頼りに訪ねてほしい。それだけの価値はある。

コストパフォーマンスに優れたやきとり
 付きだしで出てきたのは、サラダと山芋の天ぷら、ツクネ風ハンバーグ。ビールを飲んでいると、お待ちかねの「皮」が登場した。甘めのタレがカリカリに焼かれた「皮」によく合う。続いて「せんざんき」が出てくる。もともと「せんざんき」は骨付きだったといい、食べやすさから、骨なしを出す店も多いが、骨の回りに美味しい部位があるので、骨付きの方がおススメ。次は「鳥ねぎ」で、モモ肉と玉ネギを使っている。弾力のある肉に、甘みのある玉ネギが相性のいいコラボ。
 「ピーマン」など、今治やきとりには野菜焼きが似合う。もちろん、「皮」は今治人が愛してやまないメニューだが、旨味を含んだ野菜焼きもそれに次ぐ。スパイスの利いた「砂ずり」でこりこりとした食感を楽しむ。「れんこん」と「キモ」「つくね」を頼んだが、「キモ」は絶品。臭みがなく、柔らかい「キモ」特有の美味しさが楽しめる。
 ちなみに、一皿で280円(2015年4月)。皿に3本のってこの値段だから驚きだ。舌も財布も喜ぶ、とびきりのコストパフォーマンスである。

地域の人に愛される今治やきとりの名店
 友近や関ジャニ∞も取材に訪れた店で、知る人ぞ知る「通の店」。ボリュームにビックリし、味の良さに驚き、勘定の安さに涙がちょちょぎれる。お店の人の気遣いは、撮影用に1人前を別に用意してくれることからも察せられるだろう。女将さんの温かい人柄が伝わってくる。
 実は、名物の「皮酢」を期待していたのだが、今回は「皮酢」に使う「皮」が調達できなかったので断念したという。このエピソードからも、素材へのこだわりを感じていただきたい。
 オリエンテーリングの要領で店を捜し、たどり着いたら美味しいやきとりと温かい店の雰囲気を楽しんでいただければ、今治やきとりの醍醐味を得られると思う。ぜひとも訪ねてほしい名店だ。

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今治やきとり盛り上げ隊

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