酒仙
〒794-0041 愛媛県今治市松本町1丁目1-11
TEL 0898-31-6036
午後5時 ~ 毎週月曜定休
 

30年の歴史を紡ぐ古民家風の佇まい
 松本町の飲屋街から少し東に行った辺り、広くて長い駐車場の奥に「酒仙」がある。民家風の旅館にも似た佇まい。炉端焼きの草分けで、創業以来30年以上もお客様に愛されてきた店である。中に入ると、ゆったりしたスペースが心地よく、長いカウンターが広がり、奥に70人も入れる大広間や少人数用の個室がある。
 店員の皆さんが赤と黒の法被を着込み、しゃもじのような長い炉を扱っているので、炉端焼きメニューだけかと考えがちだが、さにあらず、鉄板を使ったやきとりメニューも充実している。
 二代目の大将に聞けば、創業のときから鉄板を使っていて、やきとりメニューを積極的に導入してきたという。「30年の歴史とともに歩んできた鉄板ですね」というと、イケメンの大将がはにかんだ。
「炉端焼きのメニューを続けていますが、鉄板やきとりもうちの大切なメニュー。味と値段をそのままに、愛情と気合いを込めて、つくっています」とのこと。
 世代を問わず愛されつづけてきた証は、3世代も続くお客様がいるということ。親子連れで、炉端焼きメニューややきとりを楽しむ姿に、お客様からの愛が自ずとわかる。30年の歴史に奢らず、お客様への活気に満ちた雰囲気とサービスを貫いてきたことがお客様の心をつかみ、毎日大勢のひとたちで賑わっている。

開店当初から続けてきた鉄板やきとり
 最初に登場したのが「鯛のカルパッチョ」、続いてゆで卵のたくさん入った「シーザーサラダ風」。美味しいけれど、やきとりは出てくるのだろうかとみんなが思った刹那、「手羽先」が登場した。鉄板やきとり特有の、旨味たっぷりの脂で揚げられたような、カリッとした感触の手羽先にかじりつくと、中からジューシーでホクホクの鶏肉が顔を出す。
 続いて、鉄板やきとり定番の「皮」。こちらもカリカリでありながら、ジューシーな味わいに舌鼓を打つ。タレは甘めだがさっぱりした味だ。「自家製つくね」「きも串焼」「れんこんミンチ焼」と、名代の炉端焼きで食べる鉄板やきとりは、本格派。焼きといい、タレといい、ぽっと出のやきとり屋など敵わない味わいである。
 驚いたのは「せんざんき」。甘いのだが美味しく、何個でも食べられる。大将に味の秘訣を伺えば、「甘さを効かせたやきとりのタレとともに、さまざまな隠し味を入れている」という。一回食べると、次に手が出る味なのである。
 〆はちりめんの佃煮が乗ったごはん。炉端焼きのやきとりは、あなどれないと感じた今治やきとり盛り上げ隊のメンバーであった。

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今治やきとり盛り上げ隊

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