はしだに
〒794-0065 今治市別名662-2
TEL 0898-25-1555
午後5時 ~午後11時 毎週月曜定休

探してでも行って欲しい店
 今治I.C.から小松方面に向かい、サークルKの前の信号を右に曲がる。ずうっと進めば清正の湯につく小径を、泰山寺の駐車場を過ぎて300mほどの距離にある「はしだに」の看板を目印に進むと、しもたや風の店があり、「やき鳥・串カツ はしだに」の暖簾がかかっている。「はしだに」の名前はこの地域の地名で、開店当時は田んぼの中の一軒家という風情だったという。
 30年ほどの歴史を紡いできた鉄板やきとりの店。頑固一徹を感じさせる風貌のご主人と、やさしい雰囲気の女将さんが「いらっしゃい」と温かい声をかけてくれる。6席ほどのカウンターと座敷があり、農家の土間を改造したような造り。カウンターには、さまざまな料理が並び、まるで小料理屋のよう。黒板にはその日のおススメが書かれている。全国各地の観光提灯が下がっているが、お客さんのお土産も多いそうで、店とお客さんの信頼のバロメーターといったところか。

安くて美味しい料理の数々
 今回は、鴨鍋がメイン。しょうゆベースのスープに鮮やかな紅色の鴨肉を入れ、野菜を入れてしばらく煮込むと、上品な鴨のダシが浸み込んだ「鴨鍋」のでき上がり。やさしい味わいに、心も身体も温めてくれる鍋である。2つの鍋のうち、片方をうどん、もう一つを雑炊にして食べる。「鴨鍋」が一人前800円という安さもうれしい。
 お通しは冷や奴とエダマメ。やきとりは「皮」「せせり」「とりネギ」「キモ」「ハツ」「砂ずり」「手羽先」とひと通り注文。どれも2本で150円。塩こしょうのみでタレはかかっていないので、脇に置かれた「さらっと系タレ」か「ポン酢」をかける。どれも吟味された素材を軽く焼いているので素材の味が楽しめる。本格的な今治の鉄板やきとりの旨さを味わえるのがうれしい。「せんざんき」も、ふっくらと揚がり、ジューシーなやさしい味。
 「串カツ」の看板が掲げられているので、メニューをひと通り頼んだ。みんなで分けたので、すべてを味わったわけではないが、ひと口齧ると中はとても柔らかい。やきとりが苦手な人でも、串カツでお腹が一杯になる。ちなみに「貝柱」「エビ」「イカ」「豚」「チキン」どれも2串で250円。他にも「おにぎり」や「納豆どうふ」「イカのリングあげ」「おでん」などメニューが豊富だ。
 色々頼んでも、財布にやさしいお値段。確かに、「はしだに」は、やさしさに満ちあふれた店だ。

隠れ家にしたいやきとり屋
 お腹がふくれてのんびりくつろいでいると、女将さんから漬け物のプレゼント。「キュウリの甘酢漬け」「茄子の塩麹漬け」「奈良漬け」と、どれをとっても美味しい。お漬け物が大好きな女将さんが御自身で漬けた逸品だ。
 いいわけめくが、アップが遅れたのは、あまり紹介したくないと思うから・・・。心とお腹をやさしい気分にさせてくれる店は今治には多くない。自分の隠れ家にしたいと思うやきとり店である。

お店紹介TOPに戻る
今治やきとり盛り上げ隊

お問い合わせはこちら