今治波止浜に位置する造船所群。「造船長屋」とも呼ばれます。
造船所の溶接風景。
今治市の造船所で行われた進水式の様子。

造船日本一の今治市
 造船で知られる今治には鉄工所が多く、注文に応じて焼き台をつくることができ、造船所の鉄板利用も行なわれています。旭屋出版『大人気の焼とり串揚げ』で、鉄板やきとり創始者「五味鳥」店主の中川さんは、「鉄板で高温で焼けば、焼け焦げも出さずにムラなくすぐに日が通せると考えたのです。都合の良いことに今治近郊には造船所があり、鉄板もそこから手に入れられるだろうと思いました。ただし、鉄板は厚くないと、すぐに温度が下がってしまいます。現在は厚さ2cmの鉄板を使っていますが、当時はなかなか手に入らないのが難点でした」と語っています。

鉄板で焼く効果
 鉄板で焼くと、鶏から出た脂がやきとりについて、油っぽくなるかと心配の方もいるでしょう。でも、ご心配なく。今治のやきとり店では、鉄板を斜めにつくり、脂が落ちやすくするとともに、こまめに脂を取っています。こうすることで、脂っぽくない、あっさりした味わいのやきとりをつくっているのです。
 熱々の鉄板で焼くと、「焼き」に加えて、鶏肉から出る脂で「揚げ」られ、プレスと呼ばれる重しで押さえられると「蒸す」効果が生まれ、スピーディにメニューを提供できます。しかも、小さな鉄板で多くの材料を焼くことができるのです。厚みのある肉などは、コテで押さえ、更に重しを肉にのせることで、より早く火を通すことができます。

鉄板をつかったイベントを標榜
 造船に関係のある街から生まれた鉄板やきとり。私たち「今治やきとり盛り上げ隊」は、身近な鉄板を活用して、面白い「やきとりイベント」ができないかと考えています。例えば、造船所で子どもたちを集めてやきとりを焼いたり、1000人の鉄板やきとりをつくってギネスに挑戦することを標榜しています。
 その際には、ぜひ、ご協力ください。

今治やきとり盛り上げ隊

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